2020 茨城Ⅰ(後半) |
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まずは「氏神様」と呼ばれる、注連縄の貼られた巨石。
ちなみにこの手前にも「馬櫪神」・「二十三夜供養塔」なんてのがあったりしました。 |
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やはりアンダー気味に撮った方がチョーシ好いっすね。 |
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分かりにくいですが、真ん中に石龕が彫られてあります。
ワリと珍しい形式かも。 |
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すぐ近くには「不動尊」って石組みの祭壇みたいなのがあり、さらにもちょっと上がると「天白稲荷神社」。 |
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何ちゅうか、地元民の間で道沿いに色々作るのが流行してたのかも知れませんね。 |
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ここまでパキッと明暗差がキツいとちょといかんですね~。
もう少し間を捉えて欲しい気がします。 |
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これはこれでまぁ悪くは無い撮り方なんでしょうけど、自分の路線とはちょと違うかも。 |
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そして分岐を山の上の方に行くと、最大の巨石祭祀跡である「龍神」に到着。
全部で大体15分くらい。 |
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さらに上に上がると「庚申塚」ってのもあるみたいですが、ただの土盛みたいなんでパス。
いや~、それにしても意外なメッケモン、っちゅう感じです。高さは3mくらいあってかなり巨大。 |
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う~むしかし、初夏とは申せ日差しがキツ過ぎますね。
こぉゆう状況ではどう撮りゃぁエエんでしょう? |
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こぉいったシチュエーションではニコン機のアクティブDなんちゃら、とかスポット測光とか便利で良かったですね。 |
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分岐点にまで戻って来ました。 |
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これ、わりかし良い雰囲気で撮れたかも・・・・・・笑顔が足りてませんが。 |
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これも。
陽が高く上がった時は、ホンの僅か逆光気味に撮るのが吉みたいです。完全に逆光だと補助光無しではマトモに撮れませんけど。 |
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石段を上がって下がって行くと・・・・・・。 |
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薬師堂に到着。
観音堂は良く見掛けますけど、薬師堂はワリと珍しい。 |
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薬師堂のあるトコにはたいてい、温泉・鉱泉の類があったりするんですけどね。
あるいはここにも昔は何らかの鉱泉があったんかな?とか勝手に想像を膨らませてしまいました。 |
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そっか!日差しが強い時はムリせず日陰で撮りゃぁエエんだ!(笑) |
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あ~、もちろんここら辺では大量に撮影。
しかしこの後しばらくすると、ソロハイカーのおっちゃんが上がって来てニアミスでした。マイナースポットでも油断は禁物。 |
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45mm/F1.8は明るいレンズのクセに、ちょっと暗いと発色がアッサリし過ぎる気がします。
まぁ値段からすれば他はひじょうに素晴らしいんで、多くは望んでません。 |
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そろそろ下って行きましょう。
ちなみに後方に小さく見える石灯籠も、なんか謂れがあるみたいでした。 |
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お稲荷さんまで下って来ました。 |
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赤いきつね・・・・・・マルちゃんか!?(笑) |
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菖蒲沢薬師古道、なかなかコンパクトに色んなのが集まってて愉しめるコースでした。 |
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エイッ!な~んて(笑)。 |
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思えば、レンズを増やした時はやたらと花を撮るコトが多い。 |
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ちなみにこれは12-100mm/F4.0で撮ってます。 |
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マジで恐ろしく守備範囲の広いレンズだと思います。
スナップシューターは24~28mmくらいの明るい単焦点なんて言われますけど、パッとサッと撮るにはやっぱしズームだと思います。 |
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おなか空いたんで霞ケ浦湖畔にある「うなぎの山中」へ。
こんなトコに店あるんかい!?ってな、レンコン畑を抜けたスゴく分かりにくい所にポツンとあります。
最近出かけたら鰻ばっかし食ってる気が・・・・・・。 |
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コロナの感染予防対策なのか、店の外の床几に案内されました。
店内はどうやら今は使ってない模様。 |
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炭俵が積まれてますね。
炭焼きなのか演出なのか? |
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恐ろしくシンプルなメニュー。レンコンの一大産地らしく一品に「酢ばす」があるのが珍しい。
お値段は若干強気。 |
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理由は分かりませんが、ブレーカーや配電盤もついつい撮っちゃうモノの一つ。
先日駄文で触れたノクターナル・エミッションズのジャケットみたい(笑)。 |
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霞ケ浦に面した土浦の街には、鰻屋がケッコー点在してます。 |
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到着!キュウリの浅漬けがざっかけない雰囲気を出してますな。
ちなみに頼んだのは特上。 |
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吸い物が白魚なのが珍しい。
日本有数の湖、霞ケ浦の畔に建つだけのことはあります。 |
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重なって隠れてますけどさすが特上、一匹入ってます。 |
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肝心のお味の方は・・・・・・う~ん、まぁフツーでした。 |
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忌憚のない意見を言わせてもらうと、もちょっと頑張って欲しいトコです。
やっぱそれなりのお値段のモンですやん。 |
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でも多分この店は、「霞ケ浦湖畔の葦簀張りの日除けの下の床几で食する」ってロケーションも含めて味わうのが正しい所作なんでしょう。 |
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そのまま北岸をグルッと回るように下って、到着したのは・・・・・・ |
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鹿島線の十二橋駅。
駅名は「加藤洲十二橋」に因んだものです。 |
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この辺一帯、何と70年代初めまで道路がなく、各家庭にはマイ舟があってそれで行き来してたそうです。 |
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急速に土地改良は進み素晴らしい水田が広がる景色となりましたが、その時は既に日本全体は減反政策に切り替わってたりもしたんですがね。 |
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マジメな話はともかく、ここでは是非とも撮影敢行したかった。 |
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ところがですねぇ、子供連れの家族が電車待ってたんですよ。
1日50人ちょっとしか乗降客のない、それも殆どが朝夕の通学客しかない無人駅なのにねぇ・・・・・・。 |
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まぁ、待てば海路の日和あり、その内また来ることもあるでしょう。
深追いはしない、これは鉄則。 |
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御朱印が欲しい、っちゅうんで立ち寄ってみることにしました。
これまでコレクションに興味のなかったヨメにしては珍しく、御朱印集めは細く長く続けてます。 |
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やはりコロナ騒ぎで人出が減ってるのか、平日ってコトを差っ引いても参道は閑散としてます。 |
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佐原の街は以前行ったっけな。
水郷の街はどこも廃市です。 |
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何で京の都から遠く離れたこの地方に、鹿島神宮だとかここ香取神宮だとか朝廷に縁の深い神社が多いのか諸説ありますが、まぁやっぱ海の民で海路を通ってやって来るとこの辺が重要ポイントだったんでしょうねぇ。 |
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どれも随分立派ですね。 |
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ちなみにほぼみんなこの頃になるとマスクするようになってました。 |
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あまり見たことのない形の燈籠。 |
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たしかに青空の写り方は独特かも。 |
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今から思えば春過ぎから初夏に掛けてが、いっちゃん日本中がピリピリしてたような気がします。 |
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その後、GoToキャンペーンとか始まってかなり緩んだ、っちゅうか、そもそも規制したいのかプッシュしたいのか、何が何やら分かんくなって行きました。 |
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それはともかくオリンパス、アスペクト比以外で顕著な差は感じないですね。
正直に告白すると自分自身、MFTをどこか三文安く見てたのは否めませんし、そりゃ限界性能は実際フルサイズより厳しいんですけど、ぢゃぁこうして道具として使ってそこまで劣るか?っちゅうたら・・・・・・大差ないんですわ、これが。 |
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なら小さくて軽い方が良いな・・・・・・と、そうこうするうち「要石」到着。
・・・・・・ん!?それって鹿島神宮の方ちゃうんかい? |
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拵えた感バリバリのが柵の中にありました。
本家は地中深くどこまでも続いてるそうですが、これは明らかに置いてあるだけやんか。 |
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絶対これ、単なるネタっすよね? |
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まぁ鹿島神宮に較べてちょっとマイナーなのは認めますけど、こんなトコで張り合ってムリせんでも・・・・・・。 |
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大分陽も傾いて来ました。
地味ながらも、何だかんだであれこれバリエーションに富んだコースになった小旅行もこれで終わり。後は一路東京に戻りました。 |
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